東京が誇る大自然が息づく「奥多摩」。
その魅力を再発見するために、スタッフふたりが日帰りの旅へ出発しました。
今回、その知られざる魅力を教えてくれるのは、奥多摩を愛し、奥多摩に暮らすアウトドアの達人たち。
ふたりを待ち受けているのは、どんな冒険でしょうか?
奥多摩のわさびの魅力を世界へ
最初の達人は、わさびブラザーズこと角井仁さん(左から2人目)、竜也さん(左から3人目)ご兄弟です。世界を旅し、アウトドア修行を続けてきた兄の仁さんが奥多摩に魅せられ、移住を決意したのはもう10年以上前。以来アウトドア・ガイドとして活動していましたが、奥多摩わさびと出逢い人生が変わりました。農家の高齢化によって減っていくわさび田を、弟の竜也さんとともに継承。今では江戸時代から続く奥多摩わさびの伝統を守ると共に、わさびの魅力を世界に発信するために「TOKYO WASABI」という名で多彩な活動を展開しています。
秘密のわさび田へ、Let's Go!
今日は、角井兄弟が大切にしている秘密のわさび田へご案内いただくことに。わさび田があるのは、山奥の渓流の谷間。岩を越え、渓流のしぶきを浴びながら道なき道を辿るアドベンチャー気分満載なルートに、早くも気分が上がります。
渓流沿いにわさびの聖地
歩き始めて20分ほどでわさび田に到着。実はここ、2019年の台風19号で壊滅的な被害に遭い、持ち主がわさび田の継続を断念した場所。そこを継承したふたりは、土砂くずれで埋まった石垣を積み直すところから修繕を開始。丹精込めた手入れでこんなに美しく甦らせました。
ワーク・スタイルにも、美しさを
角井兄弟のハードワークによって復興したこの美しいわさび田で収穫体験をさせていただくために、今日、彼女が選んだのは、アメリカ産スーピマ®コットンにこだわったL.L.Bean自慢のピマ・コットン・ティとオーバーオール。スーピマ®コットンは、シルクのような光沢の美しさが際立つプレミアム・コットンとして知られていますが、実はハードワークに負けない丈夫さも併せ持っているのです。
- エル・エル・ビーン・ベースボール・キャップ
- ピマ・コットン・クルーネック・グラフィック・ティ 米国フィット Mサイズ
- 207 ビンテージ・ジーンズ、オーバーオール 米国フィット Sサイズ
- ビーン・ブーツ、キャンバス ラバー・モック 7サイズ
さりげないスタイルに、確かな機能性を
彼は、タフさが自慢のアンシュリンカブル・ティと、摩擦に強く乾きも早いリバートン・パンツをチョイス。足元はふたりとも、もちろんビーン・ブーツです。ところで彼は今日、コンチネンタル・リュックサックにパックライト・チェアを2脚入れてきたそうですが、果たしてその真意は?
- コットン・バケット・ハット
- ケアフリー・アンシュリンカブル・ティ、半袖ポケット付き グラフィック ジャパンフィット XLサイズ
- リバートン・パンツ・ウィズ・ストレッチ 米国フィット 30インチ
- エル・エル・ビーン・コンチネンタル・リュックサック、カラーブロック
- エル・エル・ビーン・ブーツ、6インチ 8サイズ
農家さんの苦労に思いを馳せつつ、収穫体験
ともあれ、さっそく収穫を体験させていただきましょう。道具は使わず、手の感触を頼りに、ひとつひとつ丁寧に掘り起こしていくのがTOKYO WASABIスタイル。ずっとしゃがみっぱなしでの作業は、ほんの数分で汗ばんでくるほど。できるだけ自然環境を損なうことのないよう、農薬に頼らず、手作業で管理する苦労をうかがい知ることが出来ました。
その場で採れたての味わいを
収穫体験で採ったわさびをその場ですり下ろし、竜也さんにわさび丼をつくっていただきました。具材はわさびとカツオ節だけと超シンプル。にもかかわらず、鼻に抜けるような香りとすっきりした辛みの中に甘味さえ感じる格別な味わい!江戸時代には将軍にも献上されていたといわれるだけのことはあります。すっかり虜になってしまいました。
パックライト・チェアで、気分はアウトドア・カフェ
ここで活躍してたくれたのが、彼がコンチネンタル・リュックサックに入れて持参したパックライト・チェア。その軽さとサイズからは想像できないほどのゆったりとした座り心地は、アウトドア・ランチの楽しさをさらに拡げてくれます。わざわざ運んできた甲斐がありました。
知る人ぞ知る秘境、白丸湖でカヌー体験
おなかいっぱいになった午後、ふたりが次に訪ねたのは、静かな森に囲まれた美しいエメラルド・グリーンの白丸湖。ここで3人目の達人、カヌー・マスターの太田旭さんと待ち合わせです。
競技志向のアウトドアとは一線を画して
鉄や粘土を使った立体作品をつくるクリエイターとして東京で活動していた太田さん(写真中央)が、奥多摩に暮らしの拠点を移したのは15年ほど前。趣味で始めたカヌーに魅せられたのがきっかけです。現在は、ここ白丸湖をベースにカヌーやSUPなどのツアーを提供する「ぼちぼちアドベンチャーすその」を主宰。カヌーが真ん中にある暮らしを楽しんでいます。
SunSmart®に着替えて、湖へ
これからの季節、カヌーの楽しさを満喫するために忘れてならないのは紫外線対策。L.L.Bean自慢のSunSmart®コレクションの出番です。ふたりが選んだのはエブリデイ・サンスマート・フーディとサプレックス・ショーツのセットアップ。どちらもUPF 50+の安心で有害な紫外線を跳ね返してくれます。着替えを済ませたら、早速カナディアンカヌーの楽しさを教えていただきましょう。
- エブリデイ・サンスマート・フード・プルオーバー、長袖 ストライプ 米国フィット Sサイズ
- サプレックス・ベルト・ショーツ 米国フィット Mサイズ
- エブリデイ・サンスマート・ティ、長袖 フード付き グラフィック 米国フィット Mサイズ
- クラシック・サプレックス・スポーツ・ショーツ、8インチ メッシュライナーなし 米国フィット Mサイズ
- モンヒガン・サンダル 8サイズ
安定感抜群のカナディアンカヌー
太田さんから操船方法と安全対策のレクチャーを受けたら、湖へ。カヤックに比べてカヌーは安定感が高く、初めてでも安心して楽しむことができるそうです。
まるで水鳥になったような開放感
カナディアンカヌーは、確かに安定感抜群で、心がほどけていくようなゆったりした時間を堪能しました。太田さん曰く、カヌーの魅力は、水面との近さ。水面に映る木々や野花を間近に感じることができ、パドリングして進めば、水鳥になったかのような感覚が味わえます。
日傘並に気軽に使えるサンバスター・シェルター
こぎ疲れたら陸に上がって、パックライト・チェアでひと休み。気になる紫外線はUPF50+を誇るサンバスター・シェルターでシャットアウトしましょう。
シェルターもパックライト・チェアも、畳めば左の通り、ハンドキャリーも楽々のコンパクト設計。設営もマニュアルが不要なほどの簡単さなので、夏のアウトドアには必携です。
次は、あなたも奥多摩へ
東京都心から約2時間で出逢える大自然、奥多摩。きょうは3人の達人のおかげで、その知られざる魅力の一端に触れることができました。さあ、次はあなたも奥多摩へ。心配しなくても大丈夫。L.L.Beanのウエア&ギアと、奥多摩に暮らすアウトドアの達人たちが、あなたのアドベンチャーを支えてくれるはずですから。
今回の着用アイテムおよび使用ギア
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