サステナビリティ(持続可能性)の追求
創設者レオン・レオンウッド・ビーンは、ビジネスマンである前に、まずは熱烈なアウトドアマンでした。それゆえにL.L.Beanのアウトドアへのゆるぎない献身は、新しいものではありません。私たちは1世紀以上にわたり、お届けする製品の製造と工場を見直し続け、常に環境負荷を軽減する新しい方法を模索し続けてきました。そして、そのレベルをさらに向上させるために、私たちは、日々考えを巡らせ、行動しています。
レスポンシブル・マテリアル(責任ある素材)を選ぶ。
L.L.Beanは製品の耐久性を高めるため、不断の努力を続けてきました。同様に今は、製品の持続可能性を高めるための取り組みにも力を注いでいます。
100%
2025年までに、コットン製品を100%レスポンシブル・コットン(責任ある綿)でつくること。それがL.L.Beanの目標です。2019年の時点で、製品の20%にレスポンシブル・コットンを使用しています。
100%
2025年までに、ポリエステル製品を100%リサイクル・ポリエステル(責任あるポリエステル)でつくること。それがL.L.Beanの目標です。2019年の時点で、製品の15%にリサイクル・ポリエステルを使用しています。
70%
2025年までに、ウエアに含まれるナイロンの70%をリサイクル・ナイロンでつくること。それがL.L.Beanの目標です。2019年の時点で、製品の30%にリサイクル・ナイロンを使用しています。
100%
L.L.Beanのダウン製品は、すでに100%レスポンシブル・ダウン・スタンダード(RDS)の基準を満たしたダウンを使用しています。
持続可能な工場と店舗をつくる。
廃棄物と排出量を削減するとともに、環境に配慮した設計をめざします。
50%
L.L.Beanは2025年までに、米国内の施設(工場や店舗)で排出する温室効果ガス(GHG)を50%削減する目標を掲げています。現在、その削減率は当初の目標であった20%を上回り、30%に到達しています。
84%
メイン州内の施設では、すでに廃棄物の84%のリサイクルを実現。さらなる改善の可能性を模索し続けています。
適切なパートナーとともに、持続可能性を追求。
製品の製造時に最高レベルの環境基準が達成できるよう、L.L.Beanは、業界に先駆け、国際的に信頼される組織と協業しています。主なパートナーのほんの一部をご紹介しましょう。
サステナブル・アパレル・コーリション(アパレル業界の国際サステナビリティ団体)
ブルーサイン(繊維業界において環境、労働、消費者の観点における持続可能なサプライチェーンを経た製品に認証を付与する組織)
テキスタイル・エクスチェンジ(世界の繊維産業がもたらす有害な影響を最小限に抑え、プラスの影響を最大化することに焦点を当てた、グローバルな非営利組織)
コットン・リーズ(サプライチェーンも含めて、サスティナビリティ、トレーサビリティに基準を満たしたレスポンシブル・コットンに対する情報を、購買者に提供していく事業計画を持った組織)
4000万本のペット・ボトルの再生
それは、L.L.Beanのはじめの一歩に過ぎません。
リサイクル・ポリエステル:環境への貢献こそ、私たちの喜び。
持続可能な製品づくりに向ける私たちの歩みは、正しい方向へ、一歩一歩進んでいます。
L.L.Beanはリサイクル・パートナーとともに、すでに4,000万本を超えるペットボトルを衣類やアウターのポリエステル生地へリサイクルしました。私たちの製品に使われるペット・ボトルによって、埋め立て地や海に棄てられるボトルは、確実に削減されています。
L.L.Beanは、リサイクル・パートナーとともに、4,000万本以上のペット・ボトルを衣類やアウターのポリエステル生地にリサイクルしました。それは人類のみならず、アウトドアにとって、より良いことです。2018年、当社のリサイクル・パートナーは、115,000ガロン(約45万ℓ)以上の水、497,140ポンド(約225万㎏)のCO2排出量、および79世帯に電力を供給するためのエネルギーを節約しました。
15 bottles(メンズ・マウンテン・クラシック・フリース)
29 bottles(メンズ・トレイル・フィットネス・フリース)
37 bottles(ウィメンズ・リュクス・フリース・ベスト)
51 bottles(ウィメンズ・リュクス・フリース・ジャケット)
それだけではありません。持続可能な製品づくりに向ける私たちの歩みは、正しい方向へ、一歩一歩進んでいます。
環境への貢献こそ、私たちの喜び。
素材と向き合う
持続可能なアウターへのゴールは、ここから始まります
2018年、L.L.Beanは、新作ジャケット、コート、ベスト、フリースのすべてに、環境に配慮した繊維と素材の使用を増やすことで、持続可能なデザインへの取り組みを強化するという選択をしました。私たちは、目標に一歩一歩近づいています。今日、ベストセラーのアウターの3分の2以上に、私たちは持続可能な素材を使用しています。
詳細はこちらビーン・ブーツの再生
カーボン・フットプリントをより削減しながら、さらなる足跡を残すために
創設者レオン・レオンウッド・ビーンは、容易に再生できるビーン・ブーツを捨てることは無駄そのものであると信じていました。今日、私たちはそれを持続可能性への取り組みと呼んでいます。
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