コットン・シャツは縮む、という常識へ挑戦
L.L.Beanの創業者レオン・レオンウッド・ビーンは生粋のアウトドアマン。そんな彼がシャツづくりにおいてなによりも大切にしたのは、品質と機能にひときわ厳しいアウトドアマンの信頼に応えることでした。それを裏付ける事実として、1938年に発表された「ビーンズ・ビジネス・マン・シャツ」には「Sanforized」加工が施されています。これは当時の最先端の防縮加工。「縮み」が当たり前だったコットン・シャツに対して、アウトドアマンにふさわしく、先進の機能性による解決策を提示していたのです。この加工が、現在のL.L.Beanのシャツのほとんどに施されている「リンクル・フリー(形態安定)」加工の原点だといえるでしょう。
- L.L.Beanの創業者レオン・レオンウッド・ビーン
ライバルは、オーダーメイドのシャツ
当時のカタログを見ると、レオンがオーダーメイドのシャツを競合と考えていたことも伺い知れます。カタログには「体重、身長、首回り、裄丈をお知らせいただけば、あなたにぴったりのシャツをお届けします」と記載されており、レギュラー・サイズに加え、オーバー・サイズ(現在のトール・サイズ)も用意されていました。この伝統はクラシック・オックスフォードクロス・シャツにしっかりと受け継がれています。私たちのシャツは裄丈と首回りがきちんと選べるテイラーメイド。「S」「M」「L」というチョイスしかできないカジュアル・シャツとは次元の異なるフィット感を、体型を問わず、すべてのお客様にお届けします。
- 「ビーンズ・ビジネス・マン・シャツ」を紹介する1938年のカタログ
ノーアイロン・シャツを越えたリンクル・フリー(形態安定)
コットン100%にも関わらず、アイロンは不要。しわもしみも色褪せも気にせずご愛用いただけるリンクル・フリー(形態安定)加工が施されたクラシック・オックスフォードクロス・シャツは、おかげさまで登場以来、常にベスト・セラーを続けています。最近では、他メーカーでも私たちのシャツと似たような機能をうたうシャツを見かけますが、1シーズン、フルにご愛用いただければ、それらと私たちのシャツとの明らかな差を実感していただけるはずです。あなたもぜひクラシック・オックスフォードクロス・シャツをお試しください。着心地にも、優れた機能性にも、100%ご満足いただけることを、お約束します。
- クラシック・オックスフォードクロス・シャツは、肌ざわりと丈夫さのベスト・バランスを実現するピマコットン69%、アップランドコットン31%のオリジナル・オックスフォード・クロスを使用
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