日本ならではの自然美と多様な生態系の魅力に溢れる国立公園。
L.L.Beanは、その魅力を再発見する旅を始めます。
第一弾として、森林美と渓谷美で知られる秩父多摩甲斐国立公園をスタッフふたりが訪ねました。
さて、きょうはどんな物語に出逢えるでしょう。
秩父多摩甲斐国立公園らしさが凝縮した御岳山。
ふたりが目指したのは、四季を通じて変化に富んだ自然が楽しめる御岳山。この山は、秩父多摩甲斐国立公園の特徴である森林美と渓谷美に溢れる一方、古くから霊峰と崇められた聖地としての側面も持っています。首都圏から近く、その多様な魅力にケーブルカーで気軽にアクセスできるのも、御岳山の魅力です。
ピークハントの楽しさの、その先へ。
駅から約30分。茶屋やおみやげ物屋で賑わう参道を抜け、長い階段を上ると、そこに鎮座するのは武蔵御嶽神社。ここが、標高929mの御岳山頂です。山頂がゴールだという意識が強いと、あっけなくて肩すかしを食らった気分になるかもしれません。しかし、国立公園の旅の魅力はピークハントだけではありません。きょうはふたりが、そんな魅力をたっぷりとご紹介します。
森林美も、渓谷美も。
御岳山には多くのハイキング・ルートがありますが、ふたりが選んだのは、秩父多摩甲斐国立公園の森林美と渓谷美を共に楽しむよくばりなコース。針葉樹林帯を縫うように続く登山道を選び、溢れるフィトンチッドの香気をたっぷり浴びながら、渓谷美を体現するロックガーデンを目指します。
確かな装備が、笑顔の元。
武蔵御嶽神社からロックガーデンに至るルートはずっと下り坂ですが、張り出した木の根なども多く、傾斜が急な登山道。しっかり踏ん張りの利くハイキング・シューズを選ぶことが、スリップを避け、疲れを軽減するポイントです。彼女が選んだのは、トレイル・モデル4 ハイキング・シューズ。彼はエレベーション・ハイキング・ブーツ。それぞれ、確かなグリップ力が自慢の定番です。
L.L.BeanのHiking Boots
スリップ防止にはハイキング・ポールを。
ハイキング・ポールがあれば、バランスを崩しやすい登山道でも安心。ハイキング・ポールを使用すると、しない場合より約21%エネルギーの消耗を軽減し、ひざ、足首に負担が掛からないと言われます。登山道を痛めないよう、ポールの先にはキャップをすることをお忘れなく。
疲れる前に、ひと休み。
険しい登山道が終わると、豊かな杉の森に抱かれた七代の滝が2人を出迎えてくれました。ここがロックガーデンの入り口。疲れを感じていなくても、水分補給でもしながらちょっとひと息入れましょう。こまめに休むことも、最後までバテずにハイクを楽しむコツです。こんなとき、あるとうれしいのがクッション・シート。小さく畳めて、バルブを開けるだけで自然に膨らむパスファインダー・セルフ・インフレーティング・マルチスポーツ・シートなら、軽く、かさばる心配もありません。
ロックガーデンで、癒やしのひとときを。
ロックガーデンは、マイナスイオンに癒やされる沢沿いの散策路。苔むした岩肌の緑と木々の緑が水面に映る様は、秩父多摩甲斐国立公園の中でも屈指の美しさを誇ります。ここ御岳山に限らず、国立公園の使命は、手つかずの自然を守り、伝えていくこと。人工物は最小限に留められているため、しばしば橋のない沢を越えたり、ぬかるみを歩くシーンにも遭遇しますので、ブーツに防水機能があると安心です。ふたりが選んだブーツは、もちろん防水仕様。透湿性も高いため、夏場は足の蒸れも軽減してくれます。
機能性+楽しさ=L.L.Bean。
ここで、ふたりのスタイリングをご紹介しましょう。彼女のコーディネートは、最高水準の紫外線保護指数、UPF50+を誇るSunSmart®コレクションからのチョイス。有害な紫外線は最小限に抑え、アウトドアの楽しさを最大限に享受する計画です。SunSmart®コレクションのもう一つの特徴は、着るだけで楽しさが湧き上がってきそうなデザインにあります。アウトドアウエアと言っても機能一点張りではなく、着る喜びを大切にすること。それがL.L.Beanの服づくりのポリシーです。
- マウンテン・クラシック・ファイブパネル・ハット
- トレイル・モデル・レイン・ジャケット 米国フィット Mサイズ
- サンスマート・シャツ、長袖 プラッド 米国フィット Sサイズ
- エブリデイ・サンスマート・ティ、半袖 グラフィック 米国フィット Sサイズ
- ウォーターレペレント・コンフォート・トレイル・スコート 米国フィット 4サイズ
- カタディン・ハイカー・ソックス
- トレイル・モデル4 ハイキング・シューズ 7サイズ
アウトドアも、日々の暮らしも心地良く。
彼のコーディネートもSunSmart®コレクションからのチョイス。頼りになる紫外線防御力に加え、ストレッチを効かせた動きやすさ、着心地の良さも大評判。アウトドアに限らず、デイリーにご愛用いただけるアイテムばかりです。
- エル・エル・ビーン・トラッカー・ハット
- ウォータープルーフ・ウインドブレーカー・ジャケット 米国フィット Mサイズ
- サンスマート・クール・ウィーブ・シャツ、半袖 米国フィット Mサイズ
- エブリデイ・サンスマート・ティ、半袖 ロゴ 米国フィット Mサイズ
- パスファインダー・リップストップ・ハイキング・パンツ 股下30 Mサイズ
- エレベーション・ハイキング・ブーツ 8サイズ
晴れた日にもレインウエアを。
ロックガーデンには、避暑地のような清涼な空気が流れています。次第に肌寒くなってきたので、ふたりはレイン・ジャケットをレイヤードしました。L.L.Beanのレインウエアは、雨だけではなく、風や寒さも防げるユーティリティ・アイテム。限られた荷物で行動することが必要なアウトドアでは、一着で何通りにも活用できるウエアは、まさにマスト・アイテム。ふたりのジャケットは、それぞれパッカブル・タイプだから、着用しないときにはコンパクトに収納可能。晴れた日にも、リュックに忍ばせておきましょう。
絶景で知られる長尾平へ。
渓谷美を満喫したら、絶景をめざして再出発。目的地の長尾平は、御岳山有数の絶景ポイントにして、トレイル・ランナーにはおなじみのハセツネカップの第3関門として知られる場所です。きつい登りですぐに汗ばんできたので、レイン・ジャケットは早々にリュックの中へ。
長尾平で、アウトドア・ランチ。
長尾平はランチ・スポットとしても人気で、週末にはたくさんのハイカーで賑わいます。もちろん2人も、きょうはここでランチの計画。アウトドア・ランチはハイク最大の楽しみですが、気温が高くなる季節は食材の傷みも心配。保冷剤用ポケットが付いたエクスプローラー・ランチ・ボックスを利用すれば、おいしさを安心と共に楽しめます。ランチが済んだらゴールの御岳山駅に向けて、再出発。ロックガーデンとは一転、360°の絶景に心が躍ります。
夏のハイクにExplore Lunch Box
天空の集落で、深呼吸。
長尾平から、平坦な登山道を15分も歩くと、武蔵御嶽神社の神主である御師が営む宿坊が集まる天空の集落に至ります。ここは、時代を超えて愛され続けてきたものだけが醸し出す、背筋が伸びるような厳かな雰囲気に包まれています。そんな魅力に触れるのも、国立公園の旅の楽しさのひとつです。
大自然とともに、歴史や文化にも触れた旅に、大満足。
スタート地点の御岳山駅に戻り、東京方面の眺望を楽しんだら、きょうのハイクはそろそろ終了。脇目も振らずに山頂を目指すピークハントとは趣向を変え、大自然の美しさと共に地域に根ざした歴史や文化も感じる国立公園の旅は、とても新鮮な体験でした。さて、次はどの国立公園を訪ねましょうか。
今回の着用アイテムおよび使用ギア
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