ORIGINAL BOAT AND TOTE BAG
本物は変わらない
ひとつひとつ、米国メイン州の自社工場で手づくりされている
オリジナル・ボート・アンド・トート・バッグ。


ボート・アンド・トート・バッグが2017年度「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞いたしました。
ロングライフデザイン賞は、10年以上の長年にわたり人々から支持され続け、今後も変わらずその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインに贈られる賞です。 良いものを長く使うことの価値を高めることを目的としています。

氷の塊を運ぶために作られた「ビーンズ・アイス・キャリア」が、現在のボート・アンド・トート・バッグ Boat and Tote® Bag の原点。1944年以来、米国メイン州のブランズウィックにあるL.L.Bean(エルエルビーン)自社工場で、 ひとつひとつ手作りされています。
氷が溶けてもすぐに水が染み出ることがないように、当時から変わらず厚手の24オンスキャンバス地を使用。頑丈な作りとシンプルなデザインが、今も変わらず愛され続ける理由です。
動画 L.L.Bean ボート・アンド・トート・バッグ
ボート・アンド・トート・バッグ
Boat and Tote® Bag Made in Maine, Since 1944.
トートバッグの特性
自社工場でひとつひとつ手づくりされるトートバッグは、その縫製も昔ながらの製法を受け継いでいます。 キャンバス地を布の耳まで使い、しつけや仮止めをせずに手作業の職人の技で一気に縫い上げます。この様子はページ上部の動画でご覧いただくことができます。
縫い終わりは何度も返しミシンを施し、糸端も長めに残しています。この糸端は短くカットしないままご使用ください。ひとつひとつ仕上がりが微妙に違っていたり、少しミシン目が歪んでいたりするのも手づくりならではのボート・アンド・トート・バッグの魅力のひとつです。

ラボで実証済みの頑丈なトートバッグ

L.L.Bean本社が独自に保有するハードグッズ品質検査所(L.L.Bean Hard Goods Laboratory)にて、ボート・アンド・トート・バッグの耐久性について検証しました。
500ポンド(約226kg)を入れ込んだ時点でも、ハンドルや底が破れることなくしっかり保持。当社が70年以上に渡って こだわり続けてきたトート・バッグの品質です。(画像は、エクストラ・ラージに約180kgの重さを積んだ瞬間のもの)
L.L.Beanトートバッグの歴史
電気冷蔵庫の無かった当時は、冷蔵庫の代替品としてアイス・チェストと呼ばれる木製のボックスの上段に氷を入れて物を冷やしていました。アメリカ・メイン州では、冬に凍った湖で切り出した氷を貯氷庫で保存し、夏の間はアイス・チェスト用の氷として小さく切り売りしていました。


この氷を家まで運ぶための道具として丈夫なキャンバス地を使ったバッグが販売されていました。これが前述のトートの前身、「ビーンズ・アイス・キャリア」です。当時のカタログでは、このバッグを使用して氷の他にも暖炉の薪を運んだり、収穫した野菜など運ぶなどの用途も紹介されていました。
1965年に現在のビーンズ・ボート・アンド・トート・バッグとしてカタログに再登場。商品名「ボート・アンド・トート」は、ボートに乗る時に必要な荷物を詰めて、どこにでも持ち運べる、という意味です。今日では、タウンユースからガーデニング、収納、様々なアウトドアシーンで使われています。

オープン・トップとジップ・トップ
オリジナル・ボート・アンド・トートは、荷物の出し入れが簡単なオープン・トップと、
蓋布とファスナーが付いたジップ・トップの2種類からお選びいただけます。
(2016年秋に加わったミニサイズは、オープントップのみ)


ハンドルの長さとバッグのサイズ
ハンドル(持ち手)の長さはレギュラーと ロングから選べます。また、バッグのサイズは用途に合わせて選べるミニ、スモール、ミディアム、ラージ、エクストララージまで、5サイズをご用意しています。
2016年秋に加わったミニサイズは、レギュラーハンドルのみの展開です。また、ミニサイズのバッグ本体横幅は、スモールと同じ、高さが異なります。詳しくは下部のサイズ表でご確認ください。


仕上がり寸法 | サイズ(cm) | ハンドルの高さ(cm) | 容量(L) | 重さ(g) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
高さ | 幅 | 奥行き | レギュラー | ロング | オープン トップ |
ジップ トップ |
||
ミニ | 17 | 24 | 13 | 10 | - | 270 | - | |
スモール | 27 | 24 | 13 | 13 | 36 | 8 | 425 | 482 |
ミディアム | 30 | 33 | 15 | 15 | 36 | 16 | 539 | 596 |
ラージ | 38 | 43 | 19 | 20 | 36 | 34 | 709 | 766 |
エクストララージ | 43 | 48 | 25 | 25 | 36 | 54 | 936 | 1050 |

バッグサイズごとの容量
お客様からの問い合わせで多いのは、容量に関する内容です。各種サイズの容量は上部のサイズ表に記載しておりますが、目安として1.5リットルのペットボトルが無理なく何本入るかが分かる画像を参考までにご覧ください。トートの右に並べたボトルは、トートの中に入っているボトルの本数と並びを再現したものです。 ※ペットボトルの直径は約9cm、高さは約32cmです。
スモールは横に3本入りますが、ボトルの頭の部分は約5cmバッグ本体から出ています。または、A4サイズのノートは縦に入りますが上が本体から 出てしまいます。A4サイズをお探しならば、横に入るミディアムがおすすめ。一般的な自転車のかごに収まるサイズもミディアムです。
エクストラ・ラージは横に5本3列の計15本のボトルがすっかり隠れるほどの容量です。これだけ荷物を入れると手で持って歩くには不向き。お車での移動シー ンで活躍するサイズとなります。サイズを選ばれる際の目安になさってください。





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