「街着としての理に適ったデザインが素敵です」
髪を切るついでに、スウェットやデニムなど、普段着にちょうどいいアメリカのレギュラー古着を買える三軒茶屋のヘアサロン『UNDER THE SUN』。ショップスタッフの荒井さんがまず着てくれたのはナイロンブルゾン。撥水性とストレッチ性を備えたリップストップナイロンを採用したアイテムだ。「たっぷりな身幅で丈が短めという今っぽいサイジング。アウトドアで着るような服をシティウェアとしてデザインに落とし込んでいるのが最高です」と話す。荒井さんはこの春、音楽制作にチャレンジする予定。今回出演してくれた源田さんもメンバーのバンド、「WHEN I GROW UP」でベース担当。「演奏だけでなく、音源も作ってみたいと思っていて。最近は先輩から譲り受けたMacのデスクトップで勉強中です」。長時間のデスク作業には、もうひとつ着てくれたジップアップのパーカが大活躍間違いなし。
荒井結生さん(29歳)『UNDER THE SUN』スタッフ
「サイクリングウェアとしても着られそうなくらい軽快ですね」
コーヒースタンドで働きながら、昨年結成した 4人組バンドでボーカルと楽曲制作を行う源田さん。彼の息抜きは、愛車である〈パナソニック〉のロードバイクで街を走ること。だからいつもアクティブな服を着ている。そんな彼に、シャツ・オン・シャツの着こなしと、ナイロンジャケットとパンツのセットアップを着てもらった。「このシャツ、シルエットがほどよくゆったりなので走行中に風が抜けて快適ですし、ジャケットとベストは、裾のドローコードを引っ張ればショート丈の丸いシルエットが完成するから服がもたつく煩わしさもない。ペールトーンも春らしくて軽やかですよね」
そんな源田さんはこの春、さらに友人とサッカーの YouTube番組を立ち上げようとしている。「目標は、2026年に北中米で開催されるワールドカップの現地取材ですね(笑)」
源田伸一郎さん(25歳)コーヒースタンド『Sniite』スタッフ
「サイクリングウェアとしても着られそうなくらい軽快ですね」
コーヒースタンドで働きながら、昨年結成した 4人組バンドでボーカルと楽曲制作を行う源田さん。彼の息抜きは、愛車である〈パナソニック〉のロードバイクで街を走ること。だからいつもアクティブな服を着ている。そんな彼に、シャツ・オン・シャツの着こなしと、ナイロンジャケットとパンツのセットアップを着てもらった。「このシャツ、シルエットがほどよくゆったりなので走行中に風が抜けて快適ですし、ジャケットとベストは、裾のドローコードを引っ張ればショート丈の丸いシルエットが完成するから服がもたつく煩わしさもない。ペールトーンも春らしくて軽やかですよね」
そんな源田さんはこの春、さらに友人とサッカーの YouTube番組を立ち上げようとしている。「目標は、2026年に北中米で開催されるワールドカップの現地取材ですね(笑)」
源田伸一郎さん(25歳)コーヒースタンド『Sniite』スタッフ
「〈L.L.Bean〉との出合いは高校時代ですね」
「工房で一日中作業するときに、〈エル・エル・ビーン〉のようなヘビーデューティな服は欠かせません」と話すのは、競輪選手のための自転車フレームを作る原田さん。1924年に作られたハンティングコートをベースにしたフィールドコートがよく似合っている。もうひとつ、着てもらったTシャツにプリントされたクラシックなカタディンロゴを見て「アウトドア好きのおじいちゃんからもらった〈エル・エル・ビーン〉のトートバッグで高校時代、通学してたんですよ」とも教えてくれた。さすがアメリカの老舗らしいエピソードだ。原田さんは去る2月、幡ヶ谷の自転車屋『WOOD VILLAGECYCLES』の姉妹店として祐天寺にオープンした『PATH BACKYARD』のスタッフとして店作りから関わってきた。「僕らが店に立つので、買えるだけじゃなくてフレームの加工や複雑な修理も受け付けます」。ますますヘビーデューティな服を着る日が増えそうだ。
原田海斗さん(25歳)フレームビルダー、『PATH BACKYARD』スタッフ
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