数々のヒット曲にも歌われた湘南海岸は、首都圏屈指の人気観光スポット。
夏には混雑に加えて紫外線も気になり、一歩踏み出すのをためらいがちですが、
自分のペースで移動できる自転車を活用し、スキンケアに加えてウエアリングにもUVケアの視点を加えれば、
もっと伸びやかに、夏の太陽の下で過ごす時間を楽しむことができます。
そんな自由な湘南の休日スタイルを、2人のスタッフがご紹介します。

もっと自由な湘南を目指して
「最近の湘南は、混雑がひどいらしいよ」
「気軽に楽しめるのが湘南のいいところなのに残念ね」
ふたりが仕事の合間に交わした何気ない会話が、今回の小旅行の出発点でした。行列や渋滞の心配をすることなく、自分たちらしい湘南の休日を楽しむために、ふたりが出した答えがミニベロを使った自転車旅です。

のんびりサイクリングはミニベロで
ミニベロとは、ホイールサイズが20インチ以下の小径自転車のこと。なかでも折り畳み可能なフォールディングバイクの人気が高まっています。
そんなミニベロを車に積んで、ふたりがやってきたのは江の島。今日はここに車をデポ。しっかりUVケア対策をしたうえで、のんびり湘南周遊を楽しむ計画です。


UVケアと動きやすさがチョイスのポイント
走り始める前に、今日のふたりのスタイリングをご紹介しましょう。彼女が選んだアボット・フルジップ・ジャケットは、遮蔽率90%以上のUVカット性能を誇るJAPAN EDITIONの新作。ボトムスにはUPF 50+を発揮するマウンテンサイド・ショーツを合わせて、UVケア・コーディネートの完成です。
ジャケット同等のUVカット性能を誇るカントン・カタディン・ポケット・ティをジャケットの下に着用してUVケアを万全に。


撥水性能の高いC0ウォーターレペレント・ユーティリティ・キャップはヘルメット・スタイルにもフィットします。

透湿性と軽さにこだわって
彼女が選んだのは、わずか約170 gの軽さと優れた防風性が調和するストアウェイ・ウインドブレーカーと、UPF 50+のビスタ・キャンプ・パンツ。足元はコンフォート・ウォーカーです。

UVケアに念を入れるため、ウインドブレーカーの下は、UVケアに優れたカントン・マウンテン・レイク・グラフィック・ティ。
ストアウェイ・ウインドブレーカーはパッカブル・デザイン。本体のポケットに収納すればこんなにコンパクトに。



爽やかな湘南の朝を、風を切って
江の島周辺は、有名な弁財天仲見世通りが開店する10時頃から混み合います。それを避ける手段は、単純に時間をずらすこと。まだ人の少ない朝9時、まずは七里ヶ浜を目指してふたりは早速走り始めました。

喉が渇く前に、水分補給を
右手に湘南の海を眺めながら、国道134号線をまっすぐに鎌倉方面へ向かうと15分ほどで七里ヶ浜に到着。ここは、日本の渚100選にも選ばれた絶景スポット。ビーチでひと休みして、伸びやかな海岸線の景色を楽しみます。これからの季節は、水分補給もお忘れなく。

走行時は安全第一で
10時前に、アニメの聖地として有名な鎌倉高校前を通過。海岸沿いの国道134号線は快適そのもので、自然とペースが上がりますが、交通量も多いので調子に乗りすぎないように要注意。まもなく鎌倉です。

潮風を浴びて、いざ鎌倉へ
鎌倉は、110余りのお寺が集まる関東屈指の古都。自転車ならたくさんのお寺巡りを楽しむことも比較的容易です。ふたりが訪れた長谷寺は、鎌倉の西方極楽浄土と讃えられる鎌倉屈指の名刹。自転車置き場もしっかり完備しています。
ちなみにふたりが背負っているのは、ストアウェイ・スリング・パックと、ストアウェイ・ウエスト・パック。どちらも軽くてコンパクト。スリング・パックは、ジッパー・ポケットに本体を収納できます。

花の名刹、長谷寺
長谷寺は、四季折々の花が咲き競うお寺でもあります。他のお寺では花の数が少なくなる夏にも、あじさいや睡蓮、蓮などの鮮やかな協奏が楽しめます。


報国寺で、和のおもてなし
長谷寺を訪問後にいくつかのお寺を巡り、ふたりが報国寺に到着したのはちょうどお昼を回った頃でした。ここは喧噪とは無縁の静謐な空間。夏でも涼しい風が抜ける竹の庭は、背筋が伸びるような凜とした気持ちにさせてくれます。ここは、かつては知る人ぞ知るお寺でしたが、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星の評価を得て以来、海外からも注目を集めるようになったそうです。

街でも浮かないL.L.Beanのライト・アウター
報国寺境内の茶室、休耕庵は、竹庭を眺めながら抹茶をいただける特等席。ここでひと息ついてエネルギーをチャージしていきましょう。L.L.Beanのライト・アウターなら、アクティブすぎて気後れする心配もありません。

フットワークも軽やかに
そろそろお昼ごはんが恋しい時間になってきました。名残惜しいけれど、鎌倉が本格的に混雑し始める前に、車をデポした江の島へ戻りましょう。ふたりが選んだシューズは、温度調節機能のあるライニングを採用し、足が蒸れにくい今シーズンの新作。報国寺から江の島までは約10km。自転車で1時間弱の道のりです。
フットワークも軽やかに
そろそろお昼ごはんが恋しい時間になってきました。名残惜しいけれど、鎌倉が本格的に混雑し始める前に、車をデポした江の島へ戻りましょう。ふたりが選んだシューズは、温度調節機能のあるライニングを採用し、足が蒸れにくい今シーズンの新作。報国寺から江の島までは約10km。自転車で1時間弱の道のりです。

時間をずらして行列にサヨナラ
江の島に到着したのは13時半過ぎ。ふたりとも、もうおなかがペコペコです。江ノ島名物といえば、その日に水揚げされた新鮮なしらすを使ったしらす丼。ふたりも、もちろんしらす丼をいただきました。お昼時はどのお店も混雑しますが、この日のふたりのように、少し時間をずらせば並ばずに食べられることも。


名物も賑わいも味わいつくして
今日のプランはこれで完了。あとはミニベロを車に積んで帰るばかりですが、時間はまだ午後を回ったばかり。せっかくなのでふたりは江の島観光のメッカ、弁財天仲見世通りの散策へ出かけました。ここには「たこせんべい」や「アイス最中」などの名物も多く、お楽しみはまだまだ続きそうです。
●撮影協力:「サイクルハウスしぶや」
今回の撮影にご協力いただいたミニベロ専門店「サイクルハウスしぶや」さんでは、購入前にミニベロが試せるサブスクサービス「しぶサポ」を実施中です。興味のある方は、以下へお問い合わせください。
https://cycleshibuya.com/pages/しぶサポ
